【心】過去の自分が今日の自分を後押しする
ご無沙汰しております、ニコルです。
あっという間に6月ですね。
今月で1年も半分が終わる、と考えると
「あれ?半年、何したっけな」と一抹の焦燥感。
そんな折に2017年ウィッシュリストを見直してみました。
ウィッシュリストの良いところは1年間のやりたいことの大枠と足跡が見えること。
「そうだ、これはやりきったんだ」
「おっと、これはすっかり忘れてた」
日々、毎日の出来事に追われて、振り返ると手元に何か残った実感は何もない・・・
落ち込んだときに陥りがちなマイナス思考を払拭し、次にやることを示してくれます。
怠惰な今の自分はすっかり忘れているけれど、
リストを作った過去の自分に奮い立たせてもらっている。
そんな気分。
学生時代を振り返る。
振り返ると、過去に似たような経験をしていました。
定期テスト前に最初にやることは、
範囲を全部カレンダーに書き出し、日ごとのTo Doを振り分けること。
・テストまでの残り日数
・教材名とページ数、取り組む方法
・まずは全部を一通り、そこから弱点潰しと復習へ
・予定が終わらなかったときのためのクッション日
・暗記モノはスキマ時間や寝る前に
を意識して計画を立てていました。
この方法の良いところは
- あと何日、残されているかが可視化され、今日するかしないか、迷わない
(翌日以降のスケジュールに影響が出ることが明らか)
- 今日、何をするか、迷わない
(指示が具体的で、取り組む前のアイドル時間がない)
迷わせない環境づくり
人は、というか私の場合ですが、
やろうか、やらないか、迷ったとき、多くの場合「やらない」に傾きがち。
その原因の一つが、
ゴールは分かっていても、そこまでのステップが見えていなかったり、
今日のタスクが最終的なゴールにどう影響するかが見えていないこと。
To Doリストはそんな思考パターンを先読みして、
取り組みやすい、言い換えるならば、逃げさせない環境づくりを
していたことに気付きました。
過去の自分が今日の自分を後押しする
逃げさせない環境づくり、というと、何だかスパルタっぽいですが
他の雑事に気を取られることを防ぎ、
叶えたいことまでの近道でもあります。
何より淡々と終わらせたTo Doの積み重ねは、
落ち込んで投げやりになったとき自信になり、
まだ終わらせていないTo Doは
「ここで終わっていいの?」と喝を入れてくれます。
過去の自分に負けないように、小さな一歩でも、前に進めるように。
Be free, be happy :)